10年に一度しか開催されない島根県松江市の伝統のお祭りをご存知でしょうか。
それは、ホーランエンヤです!!
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ホーランエイヤとは、370年の歴史がある松江城山稲荷神社式年神幸祭の通称で、水の都”松江”が誇る全国最大級の船祭りのことです。
そんなホーランエンヤは、「船神事」として古くから10~12年に一度しか開催されないのですが、前回開催は2009年だったので、2019年は開催年となります!

そこで今回は、「ホーランエンヤ松江2019の駐車場・交通規制はどこ?意味も解説!」と題し、ホーランエンヤ松江2019に参加される方向けに、お役立ち情報としてまとめていきたいと思います!
■この記事で分かること
- ホーランエンヤ松江2019のオススメ駐車場
- ホーランエンヤ松江2019の交通規制の場所
- ホーランエンヤの意味
それではまずは基本情報から見ていきましょう。
ホーランエンヤ松江2019の基本情報
■正式名称:松江城山稲荷神社式年神幸祭ホーランエンヤ
■開催期間:5月18日(土)~26日(日)
- 渡御祭:5月18日(土)
- 中日祭:5月22日(水)
- 還御祭:5月26日(日)
■開催場所:島根県松江市松江城山稲荷神社
■アクセス:
- 電車:JR山陰本線「松江」駅下車、北に徒歩約5分。
- 車:車山陰道「松江西」より国道9号線を東に約15分。
■駐車場:周辺にあり
■ホーランエンヤ松江2019のリーフレットはコチラ
■ホーランエンヤ松江2019のスケジュール及び観覧場所はコチラ
■トイレ場所などのQ&Aはコチラ
■お問い合わせ:伝統・ホーランエンヤ協賛会(0852-24-1112)
ホーランエンヤとは?意味(名称)は?
前述しましたが、ホーランエンヤとは、10年に一度(昔は12年に一度)約100隻の船が大橋川と意宇川を舞台に繰り広げる、水の都松江が誇る全国最大級の船祭り(通称:松江城山稲荷神社式年神幸祭)のことです。
またその意味(名称)は、櫂(かい)でこぐ伝馬船(てんません)が囃(はや)す櫂唄の囃子(はやし)から名付けたとも、「豊来栄弥(ほうらいえいや)」から生じた言葉とも言われています。
以下、イベント紹介サイトに掲載されていたホーランエンヤ祭の簡単な説明です。
10年に一度、約100隻の船が繰り広げる日本三大船神事「ホーランエンヤ」。御神霊を船でお運びする渡御(とぎょ)祭と還御(かんぎょ)祭では、五大地と呼ばれる地域の人々が華やかに装飾した櫂伝馬船に乗り「櫂伝馬踊り」を披露。威勢のいい唄、整然と揃う櫂さばき、威風堂々見得を切る歌舞伎風衣装の剣櫂など、一大錦絵巻が繰り広げられます。
引用元:ダイドー祭り
※その他、見どころや注目ポイントなどは公式サイトよりもコチラの方が詳しく書かれていたのでご参考ください。
ホーランエンヤ松江2019の混雑予想!
それでは基本情報を整理したところで、ホーランエイヤ松江2019の混雑予想をしていきます!
結論から言うと、「渡御祭」「中日祭」「還御祭」の日を中心に、かなりの”混雑”が予想されます!!
理由は、以下の通りです。
- 10年ぶりの開催とあって全国的に祭りの注目度が高い。
- NHK松江放送局で生中継される。(BS4K/全国放送も)
- 2009年開催時もかなり混雑したという記録がある。
なのでツアーで行かれる方や地元の方はともかく、それ以外の方は多少なりとも対策をしていかないと当日困ったことにもなりかねません。
そこで記事の本題でもある「駐車場情報」や「交通規制情報」をまとめたので、見ていきましょう!
駐車場はある?
ホーランエイヤ松江2019では、専用駐車場は用意されていない(※東出雲会場は駐車場あり→コチラ)ため、基本的に会場周辺の駐車場を利用するか臨時駐車場を利用するかの2択です。
ただ公式サイトにも書かれてあるように、有料駐車場は数に限りがあるため、”ほぼ駐車はできない”と思っておいた方が良いでしょう。

※松江会場周辺で一番収容台数の多い駐車場はコチラ↓になります。駐車場を探すくらいなら真っ先に向かうことをオススメします!
タイムズ一畑殿町駐車場 | |
料金 | 60分¥200 平日最大料金 1日¥600(24時間迄) 土日祝最大料金 1日¥1000(24時間迄) |
収容台数 | 244台 |
営業時間 | 24時間営業(定休日なし) |
場所 |
また渡御祭と還御祭に限っての話ですが、基本的に週末は島根県庁の駐車場(約500台)が”おもてなし駐車場”として無料開放されるので、こちらも上手く利用すると良いかもしれませんね。
次に臨時駐車場ですが、その案内図はコチラ↓になります。

【追記】臨時駐車場の料金やシャトルバス運行の時間はコチラでご確認ください。
私の知人が経験するに、もし車でホーランエンヤに行くのであれば”臨時駐車場”を利用するのが最もオススメだそうです。
その理由が、会場周辺の駐車場は近くて便利だが交通規制があるため、かなり身動きが取りづらいとのこと。それにナビ通りにいくと到着できないそうです。
以上、ここまでの駐車場情報を整理するとオススメ順位はこのようになります。ぜひ参考にしてみてください!
- そうはいっても公共交通機関を利用するのがベスト!
- 臨時駐車場を利用して、シャトルバスで会場へ向かう。
- タイムズ一畑殿町駐車場、あるいは島根県庁へ真っ先に向かう
- 途中空いている駐車場を見かけたら迷わず駐車する。
【追記】どうしても駐車したい方向け!
”松江市”が公開している駐車場情報(→コチラ)があるので、詳細はこちらで確認してください!
また、松江市の駐車場でリアルタイム満空状況(→コチラ)が調べられるアプリもあるので、ご活用くださいませ。
交通規制はどこ?
10年に一度のお祭りということで、開催期間中は大規模な交通規制が行われます。
詳細は以下のとおりです。

開催期間中は、周辺道路が混雑すると思いますが、中でも松江大橋が通行できなくなるため(宍道湖大橋しか渡れないため)、川の行き来は大混雑するでしょう。
車でお越しの方は、交通規制情報を印刷して持参した方が良いですね。
最後に
以上、「ホーランエンヤ松江2019の駐車場・交通規制はどこ?意味も解説!」をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
10年に一度の開催ということで、この機会を逃したら次は2029年になってしまいます。
2019年は渡御祭が土曜日、還御祭が日曜日なので、ぜひ時間を作ってホーランエンヤを見に行きましょう!
それでは今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。