厳島神社の歴史と見どころ!世界遺産登録の理由は?

厳島神社といえば、日本人なら名前を聞いたことのない人はいないと言っても過言ではないほど有名な世界遺産ですよね。

では、厳島神社にはどんな歴史があって、どんな見どころがあるのか?どうして世界遺産に登録されたのかを詳しく知っている方はどれだけいるでしょうか?

そう、実は厳島神社の名前は知っているけれど、どんな所なのか詳しくは知らないという方が意外と多いんですよね。

今回は、日本人ならば知っておきたい厳島神社のことについてまとめていきます。

★厳島神社ってどんなところ?何がある?歴史と見どころを紹介

厳島神社について、名前を聞いただけであの不思議で神秘的な光景を思い出す方も多くいると思います。

実際に足を運んでみればわかりますが、厳島神社はどこか落ち着く雰囲気で、それなのに荘厳で神秘的な空気が満ち溢れています。

そんな厳島神社の歴史や見どころについて、カンタンにまとめていきます。

・厳島神社ってどんなところ?

厳島神社の住所は広島県です。瀬戸内海の島を背中に、海の中に木造建造物が建ち並んでいる、日本でも世界でも非常に希少な神社です。

木造建造物であるのに海に建っているという過酷な環境のもとに置かれながらも、歴代の政権からの厚い庇護を受け支えられながら、古きよき様式を現代まで伝えて続けています。

神社の背中の方面にある島は〝特別史跡及び特別名勝〟に指定されている厳島です。昔から、弥山が崇敬の対象となっていて、島全体が神聖なものであるという見方をされていました。

厳島神社がつくられたのも、それが理由であると考えられています。

また、厳島の雄大で緑濃い森林と海岸線との美しい景観は、17世紀頃から「日本三景」の一つとされ、称えられてきました。その名の通り、日本で三本の指に入る景観という意味ですが、それも納得、非常に美しい風景を堪能することができますよ。

・厳島神社の歴史

厳島神社の始まりは593年、この地方で力を持っていた豪族、佐伯鞍職に社殿造営の神託があり、それを受けて御笠浜に社殿を建てたこととされています。

つまり、厳島神社には、1400年以上も歴史のあるということ。

厳島神社のある広島の宮島とは、「神に斎く(いつく = 仕える)島」という語源からきています。

そのことから、島そのものがはるか昔から神聖なものとして信仰されてきたと考えられています。

・厳島神社の見どころ

厳島神社の一番オススメな見どころは、重要文化財の木造鳥居としては日本一の「大鳥居」。本社からはおよそ108メートルほど離れたところにあり、主柱は樹齢500年〜600年のクスノキが使用されています。鮮やかな朱塗が目を引く美しい鳥居で、厳島神社のシンボルとしても有名ですね。

長さ270メートルの「廻廊」も外せないポイントです。同じく朱塗りが目を引き、圧巻の美しさです。ただ美しいだけではなく、床板には、海水や雨水で建物が水に浸かってしまわないような工夫も施されています。

国宝にも指定された、「本殿」も見逃せません。厳島神社の本殿が日本一大きな規模のほんでんであることをご存知でしょうか?寝殿造が特徴の厳島神社の本殿は、非常に美しく迫力満点で、行って損することは絶対にありません。むしろ、忘れられない光景を見ることができますよ。

★厳島神社が世界遺産に登録された理由は?

厳島神社の歴史と見どころについてまとめてきましたが、世界遺産に登録された理由とは何なのでしょうか?

厳島神社の何を評価され、どんな理由で世界遺産に登録されたのかをまとめていきます。

・厳島神社が世界遺産に登録された理由とその評価について

世界遺産に登録されるためには、ユネスコの定めた6つの登録基準のうち、4つを満たしていなければなりません。

厳島神社は、6つのうち4つの登録基準を満たし、世界遺産登録に至りました。

一つ目が、人類の創造的傑作。平清盛の画期的で卓越した発想による海上に立地していること、寝殿造の様式を取り入れられていることなどが評価されました。

二つ目が、価値観の交流です。厳島神社のある宮島は、別名「斎く島」(厳島)とも呼ばれ、厳島神社の社殿では、この島を祀っています。

社殿の景観は、厳島神社創建後の日本人の美に対する基準のひとつとなっており、重要で貴重な建築的資産なのです。

三つ目が、伝統的集落・環境との触れ合い。日本の社寺の建築構造とは、仏教文化の伝来により時代を重ねる度に大きな変化をとげていくことになります。しかし、厳島神社では、時が平安で止まっているかのように平安期の文化を多く投影しています。

創建以来、何度と再建や修造を重ねても、今も尚平安創建時の様式をそのままに留めている希少な建造物なのです。

四つ目は、出来事、伝統、宗教、芸術的作品、文学的作品との関連です。

神仏習合とはいえ、厳島神社は宗教という概念に囚われていない、「神道」施設です。

厳島神社に古来から伝わる歴史をかえりみることで、日本の宗教に関する起源をたどることができます。

以上4つの点が評価され、世界的に見ても重要で貴重な資産であることが証明されたため、厳島神社は世界遺産に登録されました。

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★まとめ

厳島神社といえば、「海に浮かぶ神社」として有名ですよね。写真で見てももちろん美しく目を奪われてしまうほどですが、直接訪れやはり肌で感じる迫力と感動は段違いです。

野生のかわいい鹿に会えたり、お土産のもみじ饅頭も有名ですよね。一つの島にたくさんの魅力が詰まった宮島・厳島神社に訪れる際、さらに楽しむためにこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

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