「令和」の意味や由来は?祝日(天皇誕生日)はどうなる?

2019年4月1日(月)、ついに新元号が発表されましたね!

ここ数日はこの話題で持ち切りでしたし、

きっと日本国民なら誰もがこの「瞬間」を待ちわびていたのではないでしょうか。

そこで今回は、「「令和」の意味や由来は?祝日(天皇誕生日)はどうなる?」と題し、

新元号の詳細をまとめたので、ご紹介していこうと思います!

新たな時代の「元号」なので、しっかりと意味を捉えたうえで、
来たる日を迎えましょう!

「令和」の意味や由来は?

「令和」の名前の由来は、『万葉集』の「梅花(うめのはな)の歌」三十二首の序文からです。

  • 師の老の宅に萃まりて宴会を申く。
  • 時に初春の月にして気淑く風ぎ梅は鏡前の粉を披き蘭は珮後の香を薫す

というフレーズからで、「人々が美しい心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味でした。

「令和」は、数ある候補の中でもこれから新しい時代の元号とするのに最もふさわしい言葉だったんですね!

 

ちなみに・・・。

 

そういえば「平成」という元号の意味を知らなかった!という方の為に、

意味や由来を載せておきます!


平成の由来

  • 五帝本紀の『史記』の中の「内(内平かに外成る)」
  • 大禹謨の『書経(偽古文尚書)』の中の「地(地平かに天成る)」

平成の意味

  • 「国の内外、天地とも和が達される」

新元号「令和」はいつから?

日本政府は、平成29年(2017年)12月8日の閣議で、

今上天皇(きんじょうてんのう・在位中の天皇を指す呼び名)の退位日を、

平成31年(2019年)4月30日にすることを閣議決定したので、

翌日5月1日に皇太子徳仁親王が新天皇に即位し、新元号が施行されます。

つまり「平成」は、平成31年(2019年)4月30日をもって終了となり、

2019年5月1日から新元号が使われるようになります!

祝日(天皇誕生日)はどうなる?

現在の天皇誕生日は、今上天皇の誕生日である12月23日ですね。

元々天皇誕生日という祝日は、

「国民の祝日に関する法律(祝日方)」で今上天皇の誕生日を祝う日とされています。

したがって、今上天皇が変わられた場合は、天皇誕生日も変わることになるんです。

その場合、皇太子徳仁親王のお誕生日は2月23日なので、

次の天皇誕生日としてこの日が祝日となります。

12月23日は祝日ではなくなる?

結論から言えば、12月23日が祝日でなくなるのかどうかは、微妙なところです。

というのも祝日として残るには、

それなりに祝日としてしかるべき理由が必要となるからです。

補足説明
基本的に現行の祝日法では、天皇陛下が崩御された際は、天皇誕生日は新しい天皇のお誕生日に変わるため、祝日として存続しないこととなっています。

記憶に新しいのが、昭和天皇のお誕生日(4月29日)が「みどりの日」という名称で祝日となったことですが、

これは、ゴールデンウイークとして構成される祝日を廃止することによる国民生活への影響が懸念されたことが理由なんです。

※平成17年に行われた法改正により平成19年からは名称を「昭和の日」と改め、今まで国民の休日だった5月4日を「みどりの日」と改称しています。

昭和天皇の件を踏まえると、

現在の天皇誕生日である12月23日は、クリスマスや年末商戦、それに冬休みに影響しそうなので祝日となるかもしれませんが、

こればかりは経過を見ないことには分かりません。

国民全員で、12月23日を”祝日にしよう運動”を起こせば、祝日になるかもしれないですね!笑

最後に

以上、「「令和」の意味や由来は?祝日(天皇誕生日)はどうなる?」をご紹介しました。

「平成」も残り1か月となりましたね!

新元号に変わるにあたって、何かを始めるにはベストタイミングですが、この時期から色々と策を練っておいた方が、良いスタートダッシュを決めれるのではないでしょうか。

それでは今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。



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