サガン鳥栖の年俸2019!スポンサーやなぜお金があるのかも

J1リーグ2019が開幕しました!

今回は、今話題のクラブである”サガン鳥栖”の年俸やお金事情についてご紹介していきたいと思います!

ここ数年フェルナンド・トーレスを筆頭に数々の大物選手を獲得しているサガン鳥栖ですが、そもそもサガン鳥栖の資金力ってどこから生まれてるの?と疑問に思うことがありますよね。

今でこそしっかりとした財政基盤がありますが、約10年前は赤字続きで経営難に陥っていたクラブです。

そんな地方クラブがどのように経営を立て直していったのでしょうか。

まずはサガン鳥栖2019の年俸ランキングから見ていきましょう。

サガン鳥栖2019の年俸ランキングTOP3

第1位 フェルナンド・トーレス推定年俸8億1500万円

  • ニックネーム:エル・ニーニョ
  • ポジション:FW
  • 背番号:9番
  • 生年月日:84年3月20日
  • 国籍:スペイン
  • 主な経歴:アトレティコ・マドリー-リバプール-チェルシー-ミラン-アトレティコ・マドリー
  • 元スペイン代表で、数々のビッグクラブを渡り歩いた誰もが知るワールドプレーヤー。
    ”子供のための穏やかな環境””日本サッカーへの興味””野心的な目標(挑戦)”という3つの理由からサガン鳥栖へ加入。
    昨季はストライカーとして不甲斐ない結果(17試合出場3得点)に終わっただけに、今季はトーレスのゴールラッシュを期待したいところ!

第2位 ビクトル・イバルボ推定年俸8500万円

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  • ニックネーム:ビクトル
  • ポジション:FW
  • 背番号:32番
  • 生年月日:90年5月19日
  • 国籍:コロンビア
  • 主な経歴:カリアリーローマほか
  • 昨年6月に左膝前十字靭帯を断裂して長期離脱となったが、それでも昨季序盤戦でピッチに立った時の存在感は別格。
    元日本代表DF中澤選手も「本気を出したときのプレー(パワー・スピード・キレ)は、Jの中で一級品」とその能力を高く評価している。

第3位 金崎夢生推定年俸7200万円

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  • ニックネーム:特になし
  • ポジション:FW
  • 背番号:44番
  • 生年月日:89年2月16日
  • 主な経歴:名古屋、鹿島ほか
  • 昨年7月に鹿島から電撃移籍し、公式戦30試合出場10ゴールの活躍。
    一時ポルティモネンセ復帰も噂されたが、無事に契約延長。
    金崎の実力はもはや言うまでもないが、その経験で今季は上位進出を狙っていって欲しいですね。
    トーレスやクエンカとのコンビネーションにも要注目です!

サガン鳥栖2019の選手年俸一覧

以下、ポジション別に選手年俸をまとめていきます。

ポジション背番号名前昨季の最終所属クラブ推定年俸
GK1大久保 択生FC東京1200万円
18高丘 陽平600万円
21キム・ミノ輔仁高(KOR)420万円
42板橋洋青(2種登録)鳥栖U-18
DF2三丸 拡800万円
3高橋 祐治1800万円
5ニノ・ガロヴィッチディナモ・ミンスク5400万円
13小林 祐三4000万円
20カルロ・ブルシッチアシュドッド
24安在 和樹2000万円
35藤田 優人2000万円
MF4原川 力2500万円
6福田 晃斗2500万円
7イサーク・クエンカレウス(SPA)7000万円
14高橋 義希4500万円
16島屋 八徳1300万円
22原 輝綺新潟1300万円
25アン・ヨンウ2500万円
26伊藤 遼哉480万円
28石川 啓人480万円
29谷口 博之3300万円
30樋口 雄太鹿屋体育大480万円
36高橋 秀人4000万円
41松岡大起(2種登録)鳥栖U-18
FW9フェルナンド・トーレス8億1500万円
11豊田 陽平6000万円
19チョ・ドンゴン3000万円
32ビクトル・イバルボ8500万円
33石井 快征鳥栖U-18380万円
40小野 裕二2800万円
44金崎 夢生7200万円

なぜそんなにお金があるの?

ここ数年サガン鳥栖の補強を見ていると、J1で上位チームでもないのになんでこんなにもお金があるの?て思いますよね。

2019年のチームの選手合計推定年俸では、ヴィッセル神戸に次いで2位(約16億円)と予想されています。

そこでサガン鳥栖の”お金のなぜ”について詳しく見ていきましょう!

お金がある2つの理由

サガン鳥栖の”歴史”を見てみると、クラブ経営面において2つのターニングポイントを迎えていることが分かります。

一つ目のターニングポイントは、2011年5月に現代表取締役社長・竹原稔氏が就任したことです。

竹原社長の1期目、2012年1月期の広告料収入は2億5300万円でしたが、

6年間でなんと約6倍(約15億円)に広告収入を引き上げました。

ちなみに直近の売上高は、過去最高の33億5000万円で、Jリーグのすべてのクラブの中で15位です!

※2017年度Jクラブ事業規模ランキング

  1. 浦和 79億7100万円
  2. 神戸 52億3700万円
  3. 鹿島 52億2800万円
  4. 川崎F 51億2300万円
  5. G大阪 49億6600万円
  6. 横浜FM 47億6500万円
  7. 名古屋 45億9400万円
  8. FC東京 45億8800万円
  9. 清水 40億100万円
  10. C大阪 39億7600万円
  11. 磐田 38億2800万円
  12. 大宮 36億8500万円
  13. 柏 34億5400万円
  14. 広島 34億2400万円
  15. 鳥栖 33億5000万円
J1リーグの強豪&大都市が上位を占めている中で、サガン鳥栖のような地方クラブが15位というのは凄いことですよね。

この急成長は社長の手腕に他ならないですが、その秘訣は「選択と集中」とのこと。

「クラブの能力的に数多くのことはできないので、今年はこれと選択した売り上げに対して徹底かつ集中的に取り組む。そうした努力をシンプルに積み重ねてきただけなんです」

参照:サガン鳥栖 右肩上がりのスポンサー収入

このように当たり前のことを、シンプルにこなしていく(積み重ねていく)ことがクラブを安定的に成長させる秘訣ということですね!

2つ目のターニングポイントは、2015年7月にスマートフォンゲーム大手「株式会社Cygames(サイゲームス)」とスポンサー契約を結んだことです。

Cygames(サイゲームス)の詳細はここでは省略しますが、サッカー関連でいうと、あのユベントスのスポンサー企業でもあるんです!

サガン鳥栖とCygames(サイゲームス)の接点は、Cygames社の渡邊代表取締役社長が佐賀県伊万里市の出身であることが縁になったそう。

とはいえCygames側からすると、『意味がない』投資ということで社内から猛反発があったようですが、

社長が『一度だけ私(社長)のわがままを聞いてくれないでしょうか』と何度も頭を下げ、契約が成立したと言われています。

いずれにしてもサガン鳥栖は、年間数億円というスポンサー料を手にでき、Jリーグでも屈指の財政基盤を得ることができました。

サガン鳥栖とCygames(サイゲームス)は2019年1月末にスポンサー契約を終了したので今後どうなるのか分かりませんが、サガン鳥栖の動向にはこれからも注目していきたいです!

最後に

以上、「サガン鳥栖の年俸2019!スポンサーやなぜお金があるのかも」をご紹介しました。

2019年シーズンが開幕し、サガン鳥栖は残念ながら2連敗という結果ですが、

選手の質の高さは申し分ないので、新監督の戦術がチーム全体にコミットすれば徐々にペースを上げてくるのではないでしょうか。

それでは今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。



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